今日
純粋未習で入ってきた人と
帰り道に一緒に寄ったラーメン屋で
少し話す機会があった。
彼は、自分の過去の具体的経験から
法曹になりたい
法曹になって、こんな仕事がしたい
という明確なビジョンを作り上げていて
それむかって努力することに
大きな価値を見いだしている人でした。
彼と話して思ったことは
やっぱり純粋未習で入った人は
目標をハッキリと具体的に自覚していて
モチベーションが違うな、と。
今まで自分が勉強してきたこと
場合によっては生活の糧である仕事 を
“なげうって”ロースクールに来てるわけですから
当然といえば当然かも知れません。
一方で
じゃあ、自分を含めた法学部出身のロースクール生が
果たしてどこまで
法曹になりたい、という
切迫した欲求というか
具体的な体験に裏付けられたモチベーションを持っているか。
僕自身だって、
将来はどんな法曹になって
どんな仕事をしたい、という目標はあるけれど
彼のように具体的経験から発生したものではないし
どうしても
彼に比べると自分の気持ちは弱いような気がしました。
甘い世界では無いのは自覚しているので
何とか、自分を甘やかさないでいきたい。
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